遠視の兆候
近くのものが見えにくくなります。いつも目を細めていたり、読書やパソコン使用時に目の疲れを感じます。近方に焦点を合わせようとして目を緊張させるので、頭痛がおこることもあります。
遠視対策
遠視の人は近くのものがぼやけて見えるため、読み書き、デジタル画面の使用などが難しくなります。
遠視は矯正用のメガネやコンタクトレンズで改善できます。遠視用のレンズは中央部分が縁よりも厚くなっており、光線の屈折を変えることができます。
遠視ってそもそも何?
遠視とは、屈折異常のひとつとして知られています
遠視は目が正常に焦点を合わせられない状態です。正常な目は、目の後部にある網膜の一点に焦点を合わせ、はっきりとした像を作りますが、遠視の目は焦点が後方にずれてしまい網膜で焦点が合いません。原因は3つのことが考えられます。眼球のサイズが小さい、角膜のカーブが小さい、水晶体の厚さが足りない、というものです。このような目の状態であると、遠方だけが良く見えることになります。