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よく知られた
目に関する思い込み

お母さんが言っていた目についての注意の言葉があまり根拠のないことだとわかってもそれほど驚くべきことではないかもしれません ー 次のような「都市伝説」めいた話もあります。

目を細めるのは目に悪い - 目を細めても、特に目に悪影響はありません。目を細めることで瞳孔が収縮し光の量を減少させ、焦点が合いやすくなります。しかしながら頻繁に目を細める場合は、視覚矯正用のメガネかコンタクトレンズが必要なのかもしれません。(近視か遠視が疑われます。)

テレビを近くから見ると目が悪くなる ー テレビを近くで見ることで目がダメージを受けるという証拠はありません。しかしこれは近視の兆候かもしれません。

より目は元に戻らない - この古いことわざは真実ではありません。より目は元に戻ります。もしそれができない場合は眼科医に相談しましょう

紫外線は夏だけ要注意 ー   これは重大な思い違いです。太陽光は天候にかかわらず地上に注がれます。365日毎日あなたの目は紫外線にさらされているのです。紫外線防止機能のついたメガネで目を守りましょう。

何かおかしいと思った時だけ眼科に行けばよい - たとえ何も問題がなくても、目の検査は毎年受けてください。毎年の検査で自身の目の健康状態を良く知ることができます。高血圧、糖尿病、多発性硬化症などは目の検査によって発見されることもあります。